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軟弱地盤の掘削のときに、掘削後に土砂崩れが起きないように、掘削範囲の周囲 に連続的に打ち込む土留め板です。
木製、鋼板、鉄筋コンクリート製などがあります。
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天井形状の一つ。船の底を逆さま(逆V字)にした形状の天井。舟底天井よりも勾配が強いものをいいます。数奇屋建築や茶室に使用され、化粧屋根裏天井としたものが普通で、船底天井に比べ勾配が強いものが多い。
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鋼を硬くして、強度を増加させるためにある特定の温度以上まで加熱した後急冷す る方法です。
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石膏を150℃程度に加熱して、結晶水を除去したもの水硬性を持ち、石膏プラスターなどに使われます。
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加熱により塗料を乾燥させる金属仕上げのこと。
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熱処理のひとつで、結晶組織の大きい金属材料を高温から徐冷する操作をいいます。
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金属やガラスなどを適当な温度に熱してから、ゆっくりと冷却する方法です。内部ひずみの除去、金属の軟化などのために行います。
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焼き入れした鋼の強度や硬さを減少して粘り強さを持たせるため、適当な温度まで 加熱した後、自然に冷却する方法です。
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軟弱地盤の根切りにおいて、薬液を注入して地盤を固める工法のこと。
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スギ科の針葉樹で鹿児島県屋久島に産する杉です。和室の装飾材等に使用されて います。
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日本庭園の飛び石や石組みで、修景・機能などの面から要所に据えられる石。飛 び石における踏み分け石・水揚げ石・沓(くつ)脱ぎ石などです。
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材料の一般的なの形状に対して特殊な形状のものをいいます。タイルの入り隅や出隅用・切り欠きのあるもの、瓦の鬼瓦・隅瓦・谷瓦などです。
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金石類に文字などを彫るのに、薬研の形状(断面がV字形)になるように彫ることです。
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杭を地盤面以下に打ち込むときに、杭頭にのせる鋼製の長さ4bくらいの杭径に見 合った鋼棒のこと。「矢蛸」ともいいます。
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竪繁(たてしげ)障子の竪框と上下の桟を漆で黒く仕上げた障子のことです。「短冊(たんざく)障子」ともいいます。
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水平面に対する屋根の傾きの度合いを言います。一般的に何寸勾配などと呼びま す。 例えば、四寸勾配ですと、水平に10垂直に4をとり、それらの端を結んだ斜め部分 が4寸勾配と呼びます。
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レンガ、タイル、瓦などで基本の形状とは別に端部の折れ曲がりなどに使うために 作られた特殊な形状をしたものをいいます。例えば断面形状がL型をしたタイルな どです。
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4本の親柱の前後にそれぞれ4本の控え柱を設けた一重の門です。法隆寺東大門はその代表例です。
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測量する時に使用される専用の手帳。
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雇い実矧(は)ぎで、はめ込まれる木片のことです。
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板の接ぎ方の一つで、双方の板材の側面に溝を作り、その溝にはめ込んだ木片を介してはぎ合わせる方法です。
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屋根を屋根から少し上の位置から見た時の平面図のことです。
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コンクリートブロック積み・レンガ積み・タイル張りなどで、たて目地が直線的に連続 しないもの。「馬乗り目地」とか「馬目地」ともいいます。
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板を平面的に接合する場合、接合面をV字形の凹凸に削って密着させる方法です。 「樋部倉矧ぎ(ひぶくらはぎ)」ともいいます。
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山に転がっている自然石のこと。転石、沢石、河石のように磨耗していません。
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土工事で根切りの斜面が崩壊することです。
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形鋼(かたこう)の一つで、横断面がL字形をした圧延鋼材です。。構造物に広く用い られています。
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洋小屋組みで直線的な材料を用い、三角形を基本単位とする構造の骨組みで、かつ全体形状が山形になったトラスの事です。各部材の節点を回転自由なピン接合としたものです。
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ラーメンとは構造物の部材間の結合が、外力による変形に対して抵抗作用をもつ剛接合でなされている骨組みのことをいいますが、その形状が山形になっているものを、「山形ラーメン」といいます。
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山地や台地から採取した砂利のことです。洗浄後、粘土や有機物を去り、コンクリートの原料となります。
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山地や台地から採取した砂のことです。洗浄後、粘土や有機物を去り、コンクリートの原料となります。
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化け燈籠ともいい自然石を集めて石灯籠の形にしたものです。
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イエシロアリと共に木材に食害を及ぼす有害昆虫。
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板を互い違いに重ね合わせて、板の厚み分だけ凹凸があらわれるように張った天井仕上げ。若干、数寄屋造り風を強調した和室に用いられます。
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板の端を交互に前後や上下に重ねて打ちつける張り方です。天井板・屋根板・羽目板などに用います。
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流れの方向に対して、上下交互に厚板を重ね合わせ葺いたもで、板葺きの一種で す。
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板を交互に重ね合わせて打ち付けた塀。
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急な勾配の藁葺(わらぶ)き屋根の両妻部分を瓦葺きにして、一段低く緩勾配の屋根を設けたもので、奈良県・大阪府河内地方・三重県伊賀地方で行われた民家の一形式です。
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土地を掘削した場合軟弱地盤だったり、根切りの深さが大きい場合、崩壊する恐れ のある掘削壁面を矢板やコンクリートなどで押さえることです。 「山止め」と書くこともあります。
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筍を縦に切ったときの断面のような形状をした杢のことです。中央が山形になった代表的な均整の取れた美しい板目の杢でです。「筍杢(たけのこもく)」ともいいます。
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形により角矢来、菱矢来、材料により竹矢来、丸太矢来などがあり、丸太や竹を荒く組み合わせて作った仮囲いや柵の総称でs。
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主に仮設物などに用いる。倒壊を防ぐために斜めに取り付けた突っかい棒のことです。
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2本の柱の間に、鴨居や敷居、框や落とし掛けなどの水平材を取り付ける方法。
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基礎工事などを行う前に、壁や柱の中心、高低などを木杭に打ち付けた貫板に標 示する仮設工事のことです。
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遣方を行う際に、遣方貫を打ち付けるために地面に打ち込む杭のことです。
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遣り方工事において遣方杭に水平に取り付けられる材で、高さの基準とするもの。
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鉄骨などに直接ワイヤロープを掛けて吊る場合、ワイヤロープと鉄骨を保護するために使う布類の当てもののことです。
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石の表面に矢穴という小さい穴を開け、矢という楔(くさび)を打ち込んで、石を適当な大きさに割ることです。
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ある材料が荷重受けたとき、その変形量を計算する時に使う係数です。この数値が 大きいほど変形量は小さくなります。荷重がなくなった時に撓んだままでない範囲で 決定されます。
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