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 W-Wallet 建築用語辞典 ま


用語辞典
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数字

 ・マイクロメーター
 ・前石
 ・曲り階段
 ・曲り屋
 ・巻尺
 ・幕板
 ・間口
 ・まぐさ
 ・マグニチュード
 ・間口
 ・枕棚
 ・曲げ加工
 ・曲げ破壊
 ・曲げモーメント
 ・曲げモーメント図
 ・孫請け
 ・摩擦杭
 ・摩擦接合
 ・柾目
 ・増し打
 ・間仕切
 ・間仕切家具
 ・マシンハッチ
 ・マスキング効果
 ・マスク貼り
 ・マスコンクリート
 ・マスターキー
 ・マスチック仕上げ
 ・枡床
 ・町場
 ・松
 ・窓
 ・窓シャッター
 ・窓台
 ・窓枠
 ・真竹
 ・マニフェスト制度
 ・招き屋根
 ・間柱
 ・間庇
 ・豆板
 ・真物
 ・舞良戸
 ・マリオン
 ・丸落し
 ・丸環
 ・丸鋼
 ・丸太足場
 ・丸太組工法
 ・丸太梁
 ・丸投げ
 ・丸彫
 ・回し敷き
 ・回り階段
 ・廻り子
 ・回り縁
 ・マンサード
 ・マンセル表色系
 ・マントルピース
 ・マンホール


 マイクロメーター
長さを精密に計測する道具で、ネジを回しながら寸法を変えて0.01ミリまで読み取ることができます。

 前石(まえいし)
役石(やくいし)の一つで、蹲踞(つくばい)や石灯籠(いしどうろう)の前に据える石をいいます。

 曲り階段(まがりかいだん)
階上に近い所で曲がる場合と、階下に近い所で曲がる場合があり、直階段の途中で90度に曲がる階段のことです。
 
 曲り屋(まがりや)
 民家の形式の一つで、平面がL字形をし、突出部が広い厩(うまや)となっているものです。。岩手県に多く見る事ができまうす。
 
 巻尺(まきじゃく)
容器に巻き込んでおき、使用時に引き出して用いるテープ状の物差し。布製・紙製・金属製などがあります。

 幕板(まくいた)
横に長く取り付けた板。家具と天井の間にできたすき間を埋めるために取り付ける板などをいいます。

 間口(まぐち)
建物や敷地を道路側や建物の玄関側などの主要な方向から見たときの幅。間口に対して直角方向は奥行といいいます。

 まぐさ
窓や出入り口など開口部の上部に水平に取り付け壁を支える部材のことです。

 マグニチュード
マグニチュード(一般にMと表記)は、地震の規模を表す単位です。マグニチュードが1大きくなると、エネルギーの大きさは約32倍になります。関東大地震はM7.9、兵庫県南部地震はM7.3でした。

 間口(まぐち)
土地・家屋などの正面の幅のことです。

 枕棚(まくらだな)
押入内の上部に取り付けられた奥行の浅い棚のことです。

 曲げ加工(まげかこう)
プレス、ローラー、ベンダーなどの機械を使い鋼材を曲げることをいいます。
 
 曲げ破壊(まげはかい)
曲げモーメントを受ける部材が、材の引張側か圧縮側のいずれかで破壊することです。ラーメン構造の柱の上下には地震によって大きな力がかかり、この力によって柱の上下が曲げを受けて耐えられなくなると,曲げ破壊が起こります。

 曲げモーメント(まげモーメント)
曲げモーメントとは部材を曲げようとする力のことです。ある部材の点の曲げモーメントは、曲げようとしている力の働いている点(作用点)に加かっている力の大きさと、その作用点までの距離によって求められる。作用する力が大きいほど、作用までの距離が大きいほど曲げモーメントは大きくなります。

 曲げモーメント図(まげモーメントず)
曲げモーメントの力の働き具合を図にしたものです。

 孫請け(まごうけ)
下請けの仕事を、さらに別の会社が下請けすることです。

 摩擦杭(まさつぐい)
地盤との摩擦力によって支持される杭のことで、先端が堅い地層に届かない,主として周面摩擦抵抗によって荷重を支持する為に用いられます。

 摩擦接合(まさつせつごう)
鉄骨構造において部材間の接合に高力ボルトを使い、ボルトを強く締め付けその力により部材間に生じる摩擦力により力を伝達する接合のことです。

 柾目(まさめ)
丸太を製材して板材とする場合の木取りにおいて、木の中心から放射状に製材した板材のこと。常に年輪に対して直角となるように板を取ります。したがって大きな材でなければ広い板が取れません。板目に比べてそりがすくない。
柾目は丸太の中心から半径の線に沿って木取りをするため、年輪が直線にあらわれ、縞模様のようになるのが特徴です。

 増し打(ましうち)
鉄筋の被りの確保のため厚みを増してコンクリート打設を行う事をいう他、コンクリートの形状の取り合いの不都合を解消するために、形状を包絡してコンクリートを打つことがあります。「ふかし」ともいいます。

 間仕切(まじきり)
建築物の内部空間を仕切るための内壁のことであり、室と室とを区画する壁のことです。間仕切り壁には耐力壁(地震等に対して建物の一部として抵抗する壁)と非耐力壁(部屋を仕切る為にだけある壁)とがあります。

 間仕切家具(まじきりかぐ)
部屋を仕切るために用いられる家具のことです。

 マシンハッチ
機器の搬入のために作られる床などの開口部のことです。ハッチは上ぶたの事で、吊り下げ用のフックなどをもつ事が多くみられます。

 マスキング効果(マスキングこうか)
二つの音が鳴っている時、片方の音にもう一方の音がかき消されて聞こえなくなる現象のことです。
 
 マスク貼り(マスクばり)
50mm角以上のモザイクタイルユニットの裏面にマスクを当ててモルタルを塗って貼る方法のことです。

 マスコンクリート
大型構造物や断面寸法が大きい(部材最小寸法が80cm以上)構造物に用いるコンクリートです。ダムなどに使われます。

 マスターキー
複数の部屋のキー全てを、1本の施解錠できるキーのことです。
 
 マスチック仕上げ(マスチックしあげ)
高粘度の塗材をへちま繊維状のスポンジのローラー「マスチックローラー」「砂骨ローラー」「パターンローラー」で塗ることによって,表面にさざ波形の模様を付ける仕上げのことです。

 枡床(ますどこ)
床の間の一形式で、その形による名称です。平面がちょうど半間四方の大きさで方形となるところから「枡床」と呼ばれます。「板床」で「踏込床」の形式をとるものが多く見られますが、「畳床」や「框床」の形式のものもあります。

 町場(まちば)
木造住宅中心の分野で工務店や町の棟梁が請け負うやり方。町場は日本の伝統的な生産組織を引き継いで職人と発注者が直接係わりをもちます。

 松(まつ)
マツ科の一属で、クロマツ、アカマツ、ゴヨウマツ、ハイマツ等の樹種があります。辺材は淡い黄白色、心材は黄色を帯びた淡褐色。木質は密で、堅さは中くらい。建築材、造作材、土木材、船舶材、坑木、経木など幅広く用いられています。

 マット基礎(マットきそ)
建物の底面全体にわたってコンクリートスラブ(床板)を敷きつめる基礎のことです。布基礎や独立基礎などと違い建物の底面全体に基礎を構築するもので、加重を底面積全体で地盤に伝える形式となります。不同沈下しにくい利点があります。「ベタ基礎」ともいいます。

 窓(まど)
建物の外壁や屋根に採光、通風、換気、眺望などの目的で設ける開口部の一つです。
 
 窓シャッター(まどシャッター)
窓に従来の雨戸の代わりとして、つける軽量のシャッター。近年、増加しています。

 窓台(まどだい)
窓建具の下枠を受ける水平材。または、窓建具の下枠のことです。
 
 窓枠(まどわく)
窓の建具の外周を構成する上枠、下枠、左右の竪枠のことです。
 
 真竹(まだけ)
茎を竹刀(しない)・弓・尺八・物差しや建材に利用。中国の原産です。
 
 マニフェスト制度(マニフェストせいど)
排出事業者が産業廃棄物の処理を委託するときに、マニフェストに産業廃棄物の種類、数量、運搬業者名、処分業者名などを記入し、業者から業者へ、産業廃棄物とともにマニフェストを渡しながら、処理の流れを確認するしくみです。
それぞれの処理後に、排出事業者が各業者から処理終了を記載したマニフェストを受取ることで、委託内容どおりに廃棄物が処理されたことを確認することができます。これによって、不適正な処理による環境汚染や社会問題となっている不法投棄を未然に防ぐことができます。
 
 招き屋根(まねきやね)
方流れ屋根の棟部分で、反対側に折り返して小さな流れ(招き軒)をつくった屋根。「招き軒」ともいいます。
 
 間柱(まばしら)
木造在来工法で、柱と柱の間に入れる材です。通常柱の1/3サイズがはいります。

 間庇(まびさし)
雨が振り込まないように設ける窓庇のことです。

 豆板(まめいた)
コンクリートが分離状態で打設され、柱の根元などに、砂利だけが固まって表面に現れている状態のことです。

 真物(まもの)
建築で使う用語では、単一材による部材の総称です。 単一材でつくられた柱・梁を真物柱・真物梁などといいます。「しんもの」とも言います。

 舞良戸(まらいど)
書院造りの建具の一。框(かまち)の間に板を張り、その表側に舞良子(まいらこ)とよぶ桟を横に細かい間隔で入れた引き違い戸のことです。

 マリオン
外壁を構成するカーテンウォールにおいて窓と窓等を仕切る縦枠材のことを「方立(ほうだて)」といいます。マリオンとは この方立のことをいいます。

 丸落し(まるおとし)
両開きの扉を戸締まりするとき、錠前のないほうの扉を動かないようにするため、上下の枠に差し込むボルト。扉の見付面に取り付けるものを丸落しや南京落しといます。

 丸環(まるかん)
高層建物の外壁の清掃や補修などの際に、ロープなどを結び付けるために設置された金属製の環で、丸鋼でできた環とそれを保持する鋼板のセットでできているものです。

 丸鋼(まるこう)
横断面が円形の棒鋼(棒状の鋼材のこと)のことです。
 
 丸太足場(まるたあしば)
丸太を組みたてて作った足場のことです。丸太には杉材を使用し、緊結には径4.19〜3.40cmのなまし鉄線(「ばんせん」と呼んでいます)を用います。

 丸太組工法(まるたぐみこうほう)
樹皮を剥いだだけの丸太材や角材を水平に積み重ねて壁を構成していく工法のことです。壁材が交差する部分は、相互の材を交互に組み合わせ造ります。欧米の山間部やリゾート地に多いログハウスもよく似た工法です。地震の多い日本ではかなりの補強が必要です。奈良の正倉院に見られる「校倉(あぜくら)造り」が代表例です。

 丸太梁(まるたばり)
小屋組み部分で建物の外周から内側に向かって入れる大型の部材で、特に天然の松の反りをそのまま利用して梁としたものをいいます。水平梁より強度が期待できます。

 丸投げ(まるなげ)
道路工事や施設の建設といった仕事を請け負いながら、自分では何もせず、ほかの業者に丸ごと回すことです。
建設業法で禁止されている。一括下請けともいいます。

 丸彫(まるぼり)
断面がU字形になるように彫ることです。

 回し敷き(まわしじき)
部屋の壁や敷居寄りに畳の長辺方向を寄せて敷き並べるもの。「追い回し敷き」ともいいます。

 回り階段(まわりかいだん)
螺旋(らせん)状に回りながら上下する階段のことで、平面形状は円形である事がおおい。
 
 廻り子(まわりこ)
天井板と壁材の角部分に設ける見切り材のことです。廻り縁に同じです。

 廻り縁(まわりぶち)
回り縁は見切り縁の一種です。見切りというのは、仕上げの終わりや、複数の仕上げの取り合い部分のこと、あるいはその部分の納まりのことです。たとえば、天井と壁の接する部分や壁と床が接する部分などです。この部分の納まりが綺麗でないと仕事が雑に
見え、空間が間の抜けたもにみえます。見切り縁はこの部分に設ける棒状や板状の仕上げ部材です。従って、ゆかと壁との境界に設ける幅木も見切り縁といえます。その他、雑巾ずり畳寄せなども同類です。
当サイトでは少しですが「廻り縁」に関して特集を組んでいます。
よろしければこちらへどうぞ。

 マンサード
腰折れ屋根のことです。17世紀のフランスの建築家マンサールFranois Mansartの考案と思われたことによる名のゆらいがあります。
 
 マンセル表色系(マンセルひょうしきけい)
 アメリカの画家、マンセル[Albert H. Munsell]が考案した、色彩表示の体系のことを言います。マンセル表色系は、色の三属性で表示される代表的なものです。表色系には、マンセル表色系の他に、ドイツの化学者、オストワルト[Wilhelm Ostwald]が考案した「オスワルト表色系」、「CIE表色系」、「日本色研配色体系(PCCS)」などがあります。
 
 マントルピース
暖炉の焚(た)き口を囲む装飾枠です。

 マンホール
地下の下水管や共同溝などに路面から人が出入りできるように設けて、円形の蓋(ふた)をした縦穴のことです。











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