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 W-Wallet 建築用語辞典 ろ


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数字

 ・廊下
 ・老人保健施設
 ・漏水
 ・楼門
 ・陸 
 ・陸墨
 ・陸天井
 ・陸棚工法
 ・ログハウス
 ・陸梁
 ・六面点検
 ・陸屋根
 ・ロカイユ
 ・ロココ様式
 ・露地
 ・路地状敷地
 ・露出防水
 ・路床
 ・ロッキング
 ・ロックウール 
 ・炉畳
 ・露点
 ・路盤
 ・ロビー
 ・ロマネスク様式
 ・ロフト
 ・ローイガラス
 ・ロータンク式
 ・ローラ塗り
 ・ローリングタワー
 ・ローリング法
  ・ロール
 ・ロールコア合板
 ・ロールウッド
 ・ロールブラインド
 

 廊下(ろうか)
建物の中の部屋と部屋をつなぐ細長い通路のことです。部屋の片側だけにあるものを「片廊下」といい、両側に部屋があるものを「中廊下」とよんでいます。

 老人保健施設(ろうじんほけんしせつ)
老人病院と特別養護老人ホームとの中間施設で、病院で入院治療をする必要はないが、医学的管理の下で看護、介護サービス、日常生活訓練サービスを必要とするお年寄りに利用する施設です。

 漏水(ろうすい)
水が建物内部に漏れだすことです。屋根防水の欠陥や大きくなった建物の壁のひび割れ、窓枠廻り、目地のシール切れなどの外的な要因もあれば、建物の内部の配管や風呂などの防水の欠陥など様々です。原因の特定が困難である場合がおおい。

 楼門(ろうもん)
2階造りの門のことです。下層に屋根のないものをさし、下層にも屋根があるものを二重門とよんで区別しています。

 陸(ろく)
平らなことをいいます。あるいは、水平なことです。

 陸墨(ろくずみ)
建物の柱や壁などに打った水平の墨のことです。。「水平墨」とか「りく墨」ともよびます。

 陸天井(ろくてんじょう)
天井形状の一種です。殆どの天井に用いられる、水平に平らな天井です。落ち着いた雰囲気を醸し出します。

 陸棚工法(ろくだなこうほう)
根切りが進むに従い2段、3段と下方に向って陸棚を組み山留め工事をおこなう方法で一般に行われている工法です。

 ログハウス
丸太を水平に組み上げた壁をもつ建物のことです。スカンジナビアの伝統的な建て方で、素朴な雰囲気があります。リゾート地によく見かけます。

 陸梁(ろくばり)
水平な梁のことです。

 六面点検(ろくめんてんけん)
受水槽などの立方体の水槽の周りを全ての面を点検することです。六面とは立方体の「下」、「上」「側面4面」のことです。

 陸屋根(ろくやねまたはりくやね)
屋根の形状の一つ。傾斜の無い平面状の屋根のこと。「陸」とは「平ら」との意味。傾斜がほとんどなく、平らな屋根。水平もしくは水勾配が1/100〜1/75程度しかない屋根をいいます。鉄筋コンクリート、鉄筋鉄骨コンクリートや鉄骨造の建物に多く取り入れられています。平屋根(ひらやね)ともいいます。

 ロカイユ
1. ルネサンス期を中心に、庭園に造られた人工の洞窟(どうくつ)。
2. 岩・貝などをかたどった曲線状の装飾文様。ロココ美術の基本的要素の一。
 「ロカイユ」は小石・砂利の意です。

 ロココ様式(ロココようしき)
18世紀、ルイ15世時代のフランスを中心に欧州で流行した美術様式。バロックに次ぎ新古典主義に先立つもので、室内装飾から建築・絵画・工芸・彫刻に及ぶ。S字状曲線や、異国趣味による優美さ・軽快さ・繊細さが特徴です。

 露地(ろじ)
家と家との間に挟まれた細長い道、あるいは屋根のない土地のことなどをいいます。

 路地状敷地(ろじじょうしきち)
道路から通路状の細長い敷地があってその奥に広い敷地が広がっていることをいいます。所謂、うなぎの寝床と呼ばれる敷地形状です。
建築基準法では、道路から奥まった建築物の敷地は道路に2m以上接して幅が2m以上必要です。

 露出防水(ろしゅつぼうすい)
防水工法には、その屋上の利用目的や建物構造によって「保護工法」と「露出工法」に代表的に使用される材料により、「アスファルト防水」「塗膜防水」「シート防水」に分類されています。保護工法は防水層を保護するためにモルタルやコンクリートで覆う方法で人や物が移動するような所に適しています。露出工法は逆に防水層そのものが仕上げとなるため、人や物の移動が滅多にないような屋上や屋根に適しています。

 路床(ろしょう)
舗装道路を造る際に地面を掘り下げて地ならしをし、堅くした地盤のことです。

 ロッキング
本来は剛な盤上の剛体を転倒しない範囲を傾けたとき発生する小躍動をいいます。

 ロックウール
玄武岩、輝緑岩等を溶鉱炉で溶融し、圧縮空気、高圧蒸気等により吹き飛ばして急冷した無機質繊維。断熱、吸音材料等に用います。

 炉畳(ろだたみ)
茶室において使用される炉部分を切ってある畳 のことです。

 露点(ろてん)
空気中の水蒸気が飽和状態に達し、結露が生じる温度で「露点温度」ともいいます。

 露盤(ろばん)
舗装道路で、舗装表面と路床との間の、砕石や砂を敷き詰めた部分のことで、荷重の分散、排水などが目的です。

 ロビー
劇場・ホテル・大規模な事務所ビルやマンションなど人の出入りの多い建物で、玄関に付属した廊下・控え室・応接間などを兼ねる広間のことです。

 ロマネスク様式(ロマネスクようしき)
10世紀末から12世紀にかけて西欧に広まったキリスト教美術様式。古代ローマ・ゲルマン民族などの様式に東方の影響も加わったもので、ゴシックに先立つ。特に重厚な教会堂建築に代表され、石造穹窿(きゅうりゅう)をはじめ、半円形アーチの多用が特色です。

 ロフト
本来の意味は屋根裏部屋のことをさします。また倉庫などを改装したアトリエやスタジオなどもロフトとよびます。欧米では ロフトに上がるための専用のはしごや階段が設置され、寝室や書斎、収納スペースなど多目的に利用される。日本では物置などに使用されることが多いようです。

 ローイガラス
高断熱複層ガラス。複層ガラス内部片側に、特殊な金属コーティングを施し、波長の短い太陽熱を通過させて、波長の長い室内の暖房熱は外に逃さない性質をもっています。
 
 ロータンク式(ロータンクしき)
便器直結ないしは壁の低い位置に設けたのタンクから一気に水を流して洗浄する大便器の洗浄水の給水方式のことです。

 ローラー塗り(ローラーぬり)
フェルト・羊毛・化学繊維などのローラーブラシに塗料を含ませて、被塗物の表面を転がして塗る方法です。塗料を十分に含ませる事により、広い面積を比較的早く塗り広げる事が出来きます。

 ローリングタワー
枠組み足場にキャスターをつけて、床上を移動可能にした足場のことです。

 ローリング法(ローリングほう)
コンクリート中の空気量測定法の一つをいいます。 一定量のまだ固まらないコンクリートを本器の中でローリングして水とよくかきまぜ、空気を追い出し、その量を測定して含有空気量を求めます。常温、常圧で行われるため軽量コンクリートの空気量測定にも使用できます。

 ロール
鉄骨にはロール品と市中品とがあります。ロール品とは鉄骨を発注する際に製鉄所に圧延(溶鉱炉で溶かした鉄をからローラーがいくつも並んだラインの間を通すことでH型などの形に整えて行く事です。これをロールとも言います。

 ロールコア合板(ロールコアごうはん)
クラフト紙を加工して心材とし、両面から単板を接着した合板のことです。

 ローズウッド
ブラジル産のブラジリアンローズウッド (現地名ハカランダ・ジャカランダ)、中米産のココボロ(Cocobolo)、東南アジア産のイーストインディアンローズウッド、いわゆる典型的な紫檀と、手違紫檀と呼ばれるチンチャン(Ching-chan)などを総称してローズウッドと言います。何れも、材は赤褐色で堅く、木肌は緻密で美しい。高級家具材や彫刻用材として用いられます。

 ロールブラインド
窓の内側に取り付ける巻き上げ式の日除け。サランあるいはグラスファイバー製のスクリーンを、スプリングの入った上部の軸へ巻き込んで開ける。「ロールスクリーン」ともいいます。










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