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中世の上流住宅で使用されたといわれる畳のことです。 サイズは6尺5寸×3尺2寸5分です。
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珪藻土や蛭石、大理石(寒水石)粒等を化粧層に使用した自然素材の壁紙(クロス)のことで、特に珪藻土を使用したタイプは、調湿性にも優れています。
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ガラスや金属などの無機(生物系以外の素材)を繊維にしたものです。
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鋼材などで補強されていないコンクリートのことです。プレーンコンクリートと呼ぶ場合もあります。
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純粋で混じりけのない材質のことです。張物をしたり、集成材のように加工したりしたものではなく、その材料だけで出来ていること。「正物(しょうぶつ)」ともいいます。
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起りと書きます。屋根面とか部材などが上方向に湾曲していることをいいます。むくり屋根は数奇屋建築の屋根に多く見ることが出来ます。
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破風板が上方に凸形に反っている破風のことです。「照り破風」ともいいます。
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真っ直ぐな梁ではなく湾曲した梁です。小屋梁などに使います。
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色の三属性である色相・明度・彩度のうち明度だけをもつ黒・灰・白をいいます。
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窓の竪格子を防火のために土で塗り込める手法のことです。 「虫籠格子」、「虫籠窓」ともいいます。
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樹木の樹形の一つで、根元から数本の幹が立っているものをいいます。ツツバキ、アラカシ、コブシなどに見られます。
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藁(わら)などの草で編んだ簡素な敷物のことです。
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蒲(がま)、真菰(まこも)、藤、麻などの材料を蓆に編んだものを用いた天井のことです。 数奇屋建築や茶室に使用されることが多い。
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どの面にも筋が無く四方柾目の高品位の柱材などをいいます。
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建築基準法に規定されている「窓そのたの開口部を有しない居室」の通称です。
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掛軸を吊すために床の間の天井回り縁部分に取り付ける細い横木のことです。
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単に「無双」ともいい、幅広の連子子(れんじこ)を竪に取り付け、さらにその内側に付けた同形式の連子の引戸を左右に移動させて開閉するものです。
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板連子の固定したものと移動するものを組み合わせたもの。
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屋根の一番高い部分に使用する、タルキの受け材です。
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棟木を支えている小屋束を指します。通常、小屋束は小屋梁の上に立って棟木を支えています。「小屋束」とも言います。
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勾配屋根の面と面がとりあう一番高い部分のことです。
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上棟式(じょうとうしき)に同じ。工事が安全に滞りなく行われ、建物が無事に完成するよう願う為に行われます。建物の構造である梁・柱が組みあがる日(上棟日)に行います。 当サイトでは上棟式の特集を組んでいます。よろしければこちらへどうぞ。
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棟の最上部に載せられる瓦で、伏間瓦(ふすまがわら)、雁振瓦(がんぶりがわら)、冠瓦(かんむりがわら)とも呼ばれます。 棟瓦のうち比較的平たいものを伏間瓦、丸形や山形になった背の高いものを冠瓦と呼ぶ場合が多いようです。
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「むなづつみ」ともいい、雨仕舞のために屋根頂部の棟を覆うものです。
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軒先から瓦を葺き、最後に棟瓦と接する部分のすきまのことです。
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製材品で節の見えない状態をいう。稀少材のため高価です。
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開口部で建具の取り付けのために設ける溝のない敷居や鴨居となる部材を言います。
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釉薬を施していない、燻化工程もない瓦です。 生地そのままを焼き上げる素焼瓦と、原料粘土に発色材料である金属酸化物を練り込み、その発色を利用した練込瓦があります。
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タイルの表面に釉薬を施さないで焼く陶磁器タイルのことです。
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仕上がりの面や色合いなどが揃っていないこと。
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塗装工事や左官工事において、色の濃淡、物の厚薄などがあって一様でない状態を手直しすることです。
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室の床(とこ)で、三方の壁および天井の入り隅をすべて壁土で塗りまわしたものです。
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