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縦ひずみ度に対する横ひずみ度の割合のことです。逆数は「ポアソン数」になります。
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煙の水平方向の拡散を防止するための区画で、間仕切壁や防煙たれ壁などによって、500u以内毎に区画する事をいいます。
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絶縁物に強い電場をかけると、その物質が絶縁性を失い、電流が流れる現象です。
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空隙、すきま。 |
コンクリートの打ち込み前に躯体に取り付ける貫通あな用の管。スリーブと同意義語として使う。「鞘管(さやかん)」ともいう。
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砂質地盤の根切り底などにおいて、上向きの水圧によって、水とともに土粒子が湧出する現象をいいます。「沸き出し」ともいいます。
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燃料を燃焼させ、その熱エネルギーによって水などを密閉器内で加熱し、高温・高圧の蒸気を得る装置。その蒸気を加熱器や蒸気タービンに送り、発電・動力や暖房に利用されます。
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出窓の形状の事で、外部に張り出した底面が弓形に湾曲していて多面のガラス枠で構成されているものです。 特別な機能があるわけではなく意匠的な側面が強いサッシです。
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火災時に煙が屋内で拡散することを防止するために、通常天井から50cm以上下方に突き出した垂れ壁のことです。
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外部では水と共に汚れを流し落とす超親水性の塗料が使われます。例えば光触媒原理を利用します。
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亜鉛や鉄板の間にグラスウールやロックウールを多層に挟むなどして、防音効果を高めた戸のことです。
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建築基準法第26条による建物面積が1000平方メートルを超える場合に防火上有効な壁による1000平方メートルごとの区画の壁がこれにあたります。
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建築基準法施行令大112条の一項から十六項までに記された規定のことです。主旨は火災時等における建築物内部での火災の拡大を防ぎ、避難を容易にするために、耐火建築物や準耐火建築物に耐火構造等の防火的な区画を設ける技術基準です。
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建築基準法第二条八号に建築物の外壁又は軒裏の構造うち防火性能に関して政令で定める技術基準に適合したラスモルタル、漆喰などで国土交通大臣の認定を受けたものとすることになっています。その補足として同施行令百八条に追記されています。
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建築基準法施行令第百九条二項の後半に部分に記述された「防火設備」を指す。百九条は(防火戸その他の防火設備)を規定する条項。
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防火区画された壁に設けられたシャッターのことです。火災発生時には自動で閉まります。人は、袖に設けられたくぐり戸より避難します。階段部分に設けられることが多い。
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防火上主要な間仕切(ぼうかじょうしゅようなまじきり) |
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建築基準法施行令第114条の二項の条文中に記された文章をいいます。それによると、「防火上主要な間仕切りは、耐火構造、準耐火構造、または防火構造とし、小屋裏または天井裏まで達せしめなければならない」とあります。
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消防法第二条(用語の定義)の二項に記されたものをさします。 「防火対象物とは、山林又は船車、船きょ若しくはふ頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物若しくはこれらに属するものをいう。」となっています。
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市街地における火災の危険を防除するため、都市計画法に基づいて指定される地域。建築物を耐火構造にするなどの義務づけがあります。
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建築基準法第2条9の2のロに求められている防火戸とは、火災の拡大を防ぐ目的で設置される戸のことです。その仕様については、建築基準法110条によります。
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屋根の形式の一。隅棟(すみむね)がすべて屋根の頂点に集まるもの。正方形平面の建物に多く、寺院では頂部に露盤・宝珠などをのせます。
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棒状の鋼材。断面は円形(例えば丸鋼)・四角形・六角形などがあります。
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地中から侵入してくるシロアリや土盤から立ち上がる湿気から住まいを守ります。
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過熱面からの放射熱による暖房方式のことです。
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1辺が1丈(約3メートル)の正方形をいいます。あるいはそのその広さの部屋のことでです。
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コンクリート床面の経年変化に伴う塵埃の発生を押さえる塗料です。床に塵が溜らないようにする塗料というわけではありません。
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洗濯機の下に設ける四角い受け皿。洗濯機周辺でこぼれたり、垂れたりした水の受け皿。洗濯機からの排水ホースは防水パンについた排水口に差し込みます。
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モルタルに鉱物質微粉末や有機質エマルジョンなどを混入して防水効果を出したモルタルです。
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サッシの両サイドのたて枠を補助するためにたて枠に沿って設ける材。また、開口の幅が大きい場合に中途に入れる仕切り材をいいます。
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木部に深く浸透して、内部よりクサレやカビ・虫による害、風化から木材を守る塗料です。表面に塗膜を作る塗料と違い、浸透性のため半透明の色彩になります。
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乾燥収縮によるひび割れを低減するために、膨張材を混入したコンクリートです。 建築物の床や壁、コンクリート製品、漏水防止用などにつかわれます。
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実際の面積よりも広く見える色のことをいいます。膨張色の中でも最も広く見えてしまう色が白です。明度の高い色や暖色系(赤〜オレンジ〜黄色)が、膨張色としてより広く見える色です。
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可燃ガス・粉塵などによる爆発を防ぐために、点火源とならないように密閉ケースを付けるなどの、爆発防止の構造をした照明器具のことです。
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梅雨どきや冬の暖房時に室温と水温との差が原因で、便器のタンク表面の結露(水滴が表面に付くこと)を防ぐため、その内側に発泡スチロール製の断熱層を貼りつけたタンクのことです。
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柱のその上部と梁とにつける斜め材で、梁と柱の接合部を補強します。木造での剛接合を期待していますが、斜め材のついた柱部への力が集中して、却って建物が弱くなることがあります。日本の在来工法では、やはり筋交いを充分に、バランスよく取る事が一番肝要です。
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文字通り保温のための材料のことです。断熱材、保冷材がこれに当たります。グラスウール、ロックウール、発泡スチロールなど伝導率が特に小さい物質を用います。
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補強コンクリートブロック造(ほきょうコンクリートブロックぞう) |
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コンクリートブロックの空洞の縦横に鉄筋を入れながら積み上げ、モルタルを補充して補強した構造のものをいいます。条文としては、建築基準法施行令第六十二条の全項の規定によります。
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主としてロシア領沿海州及びサハリンから輸入されるえぞまつ,とどまつ,からまつ,欧州あかまつ,べにまつなどの総称です。
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避雷針が保護する範囲を示す角度をいいます。垂直に対して一般に60度です。
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契約を守ることを担保する為に支払うのが、保証金。契約終了時に無利息で返還されるのが通例です。全額返還ではなく、1-2割償却される場合もあります。
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二つの色を一定の割合で混合して、光の場合は白色、絵の具の場合は灰色になるとき、一方の色を他方の色に対していう語。例えば、赤と青緑などの関係です。
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プレストレスト・コンクリート (Prestressed Reinforced Concrete)における、ポストテンション方式とは、鉄筋コンクリート構造(RC造)の一部を中空化(構造を貫通)し、コンクリートの強度が出た後に、PC鋼材を通して張力を与え、残りの空間にグラウトを注入し、一体化させることによりプレストレスト・コンクリートを完成させる工法のことです。
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漢字では「臍」と書きます。木材などを接合する際、一方の端部に作る突起。これを他方に作った穴(ほぞあな)に差し込んで合わせます。 形によって短ほぞ、長ほぞ、重ほぞ、角ほぞ、平ほぞ、蟻ほぞ(ありほぞ)などがあります。
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コンクリート舗装は、表面積が大きく乾燥によるひび割れを低減させ、また排水勾配を設ける必要があるため、土木構造物用コンクリートより単位水量を少なくした、硬練りのコンクリートを用います。さらに単位水量を少なくして「超硬練り」としたものが、転圧コンクリートです。
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箱形の部材のこと。角形鋼管(コラムともいう) や4面溶接組立て材などがあります。
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主剤と硬化剤を混合後、反応の進行とともに塗料が硬化してしまったりせず、塗料としての性能を確保している時間を言います。
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圧縮部材の強度上の安全性を判定するために用いられ、柱のように圧縮力がかかる部材断面の、最小二次率半径に対する座屈長さの比です。
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鉄錆(てつさび)を土壁に混入する事によって、後々にところどころに錆が出てきて、それが蛍火のような表情を出す事からこの名が付いた。「錆壁(さびかべ)」とも言います。
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ホモジニアスビニール床タイル(ホモジニアスビニールゆかタイル) |
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ビニル樹脂を主体とするバインダー(結合材)の合計が30%以上含まれ、充填材として微粒炭素カルシウム・クレーなどを使用したもです。
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保有水平耐力は、当該建築物の一部又は全体が地震力の作用によって崩壊メカニズムを形成する場合(特定の部材の破壊により鉛直荷重によって局部的な崩壊を生ずる場合を含む。)において、各階の柱、耐力壁及び筋かいが負担する水平せん断力の和として求められる値です。、「建築物の構造関係技術基準解説書」によります。建築物が極限状態に達したときに保持し得る水平抵抗力をいいます。
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ポリエステル化粧合板(ポリエステルけしょうごうはん) |
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合板の表面をポリエステル系の合成樹脂で成形した内装用の合板です。単にポリ板、ポリ合板ともいいます。
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独立発泡樹脂形のなかでは最も柔軟性が高いが、耐圧性、耐熱性、耐候性でおとります。柔軟性が高く空隙充填、配管用カバーなどにも用いられます。
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エステル型の熱可塑性プラスチック板。強度があり、透明性が高いため、ガラスの代わりに用いられることが多い、浴室のドアやトップライトなどに多用されます。また、内部を中空にした、中空ポリカーボネート樹脂板もある。ポリカと略称で呼ばれることも多い。
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ポリエステル合板の略称です。合板の表面をポリエステル系の合成樹脂で成形した内装用の合板。単にポリ板とも言います。
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畳を切って炉をつくり、熱源を入れて櫓(やぐら)をのせ、ふとんをかぶせる和室向きの暖房装置をこたつといい、腰掛けた姿勢で使用できるように、底面を低くしたものが掘りごたつといいます。
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近代の劇場で、舞台奥に設けられたねずみ色の壁または幕。主に、空などの背景を照明効果で表現するためのものです。
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引張りに対する抵抗性、曲げに対する抵抗性、伸び能力、防水性を改善するために、合成高分子材料(ポリマー)をセメントの一部またはセメントの代わりに用いたコンクリートです。防水ライニング、パイプ、U字溝など に使われます。
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道・道路を建設する際、丘陵地などで線路・道路の通る部分のみを深く掘り下げ、その底に線路・道路を建設することがあり、これを堀割といいます。
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イタリア語で柱廊・回廊を指し、建物の1階の街路や広場に面する部分が、奥まったり屋根が付いて通路となっている形式のものです。
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無色の刺激臭のあるガスで、その水溶液はホルマリンとして知られています。住宅関連では合板等の接着剤に用いられいます。
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庁舎・病院などの、出入りの激しい建物の玄関・出入り口近くに広くとられる広間。客だまりのことです。
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蛇行させるなどして自動車の速度を抑え、歩行者との共存を図った道路のことです。じゅうたく専用地域などで見かけます。
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瓦が日本に伝来して以後、桟瓦が開発されるまで、広く用いられてきた葺き方で、平瓦と丸瓦の組合せて葺きます。本瓦葺きといった呼び方は桟瓦が登場してから、それと区別するために付けられたものです。
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床板や壁材などをつなぎ合わせる方法。板と板とが接する箇所に、一方を凹、片方を凸に加工したもの。実際には凹のくぼみ部分にビスや釘を打ち込み固定することで表面に釘などが見えない様、配慮された加工といえます。ごく一般的に加工されています。
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京都の聚楽第で採取された本聚楽土を使用した水捏ね仕上げ、もしくは糊捏ね仕上げのこと。
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光沢が出るまで研磨する最終仕上げをいいます。石本来の色がはっきりと出て美しくなりますが、床に使うと濡れたときに滑りやすかったり、映り込みが嫌われたりします。
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ボーダーとは端、境、へりなどを意をさします。建築では仕上げが異なる面の境界部分に設ける幅の小さい帯状の部材で、仕上げ境界部分の納まりをよくする目的で設置することが多い。
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正面玄関。特に大きな建築物または記念的意味を持つ建物について、正面入り口の部分をいいます。
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建物屋根とは別のひさしを持ち、玄関から張り出した出入り口のことをいいます。最近はマンションにも門扉がついたものが多く、ポーチを設けることで一戸建て感覚が強めています。マンションの場合には、共用廊下からの視線を遮るため、プライバシーが確保しやすいといったメリットもあります。
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室内にいながら来客の姿を確認できるテレビモニター、不法侵入者の報知、火災やガス漏れなどの非常警報機能をもつ防犯・防災システムなど、安全性に優れた住まいづくりを手伝いするシステムです。
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2,3人乗りの住宅用の小規模のエレベーターのことで、重い荷物や食事類の持ち運びや、老人、身障者などに 向いています。
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地質・鉱床調査などのために、地中に掘削機械(綱につるしたビットを落下させ衝撃を与えて掘る方式や、先端にダイヤモンドなどをつけた鋼管を回転して掘る方式のものがあります。)で地中に細く深い穴を掘ることです。
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木造建築の耐震力をあげる目的として、柱を直接コンクリート基礎に緊結するためや、柱と柱を締結させるために使う接合金物をいいます。「引き寄せ金物」ともいいます。
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金属の表面にガラス質の皮膜を被せ高温で焼きつけた物をいいます。そのためホーロー製品は、耐久性・耐熱性・保温性に大変優れています。
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