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 W-Wallet マイホームの図面を書こう(知識編)


1階
玄 関
ホール
階 段
廊下
台 所
居 間
食 堂
客 間
(和室)
洗 面
脱 衣
便 所
風 呂



2階(3階)
押 入
(共通)
ホール
子供室
(1)
子供室
(2)
寝室
物 入
(共通)
ベランダ
(共通) →→ 1階、2階(3階)と同じ考え方です。


01. はじめに

02. 用意するもの

03. 図面の決まりごと

04. 玄関

05. ホール

06. 押入

07. 階段

08. 廊下

09. 台所

10. 居間.食堂

11. 客間(和室)

12. 洗面.脱衣

13. 風呂

14. 便所

15. 子供室

16. 寝室

17. 物入れ

18. ロフト

19. ベランダ

20. ガレージ

21. 花壇

22. フェンス

23. 家財の寸法取り

 23-1 家財のリサイクル
     
 23-2 家財の寸法取り
 23-3 家財の配置の検
     



      
 04. 玄関

 玄関が狭いのはみっともないものです。部屋を少しでも広く取るために、敢えて狭くするところではありません。玄関の奥行きがが浅いと建物全体が安っぽく感じてしまいます。建売住宅などで、奥行きが900(90センチ)しかないのを時々見かけますが、いただけません。900ですと、住人の靴が2重に並べれていると、来客者が玄関に立つと、身動きも取れないほど足元が窮屈です。

 幅は1800(180センチ)でよいと思いますが、奥行きは1350(90+90/2=135センチ)は最低でも欲しい処です。出来れば1800欲しいものです。
 我が家はこの寸法にしました。木造専門の設計者でも平気で狭い玄関を取る人が有りますが、ここは注意してください。

 玄関は、その家の顔となる場所ですので、ゆったりしたいところですが、狭い土地を有効にとるには、ある程度制約が出ても仕方ありません。狭い家なのに玄関ばかり大きいのも、変です。それ相応にです。
 下駄箱も無しとは出来ません。壁に埋め込み式のものもありますが、標準では、装備されていないのが一般的です。ただし、マンションでは、標準装備されています。


 玄関には庇は是非、必要です。建物の中に900(90センチ)程度引っ込んで、そこから更に玄関を設ける場合は、庇は必ずしも必要ではありません。しかし、玄関が他の外壁と同じ位置にある場合は庇は必要です。少なくとも900程度の出で、幅は玄関幅と同じだけとしてください。

 気をつけなければならないのは、どの部分でもそうですが、建物が、敷地から出る事は、建築基準法では、認められていませんので、庇といえども例外では有りません。

 05. ホール

 ホールは玄関と部屋までの開放された小空間です。ホールと呼ぶには少なくとも1800四方の空間が欲しい処ですが、それだけのスペースを割く余裕はまずないのが現状です。玄関の幅1800(180センチ)と奥行き1350(90+90/2=135センチ)でもよいと思います。我が家もこの寸法にしました。実情もう少し広ければなあと思う事もあります。

 2階にも廊下などが、長く続く場合、ホールといえないまでも少し広い目の空間が欲しいものです。そこには、出来れば窓があることもちょっとした余裕が感じられます。

 06. 押入

 押入れは和室につける唯一つの収納庫です。布団は三つの畳んで収納するので、あんまり浅いのは入りません。900(90センチ)有ればまったく問題ありません。
幅も1800(180センチ)有れば、引き違いの襖を半分引いて布団を入れることができます。天袋といって押入れの上に更に引き違いの物いれを作りますが、通常、台がないと届きません。頻繁に出し入れする物は入れない方が良いところです。








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