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 W-Wallet 鉄骨工事用語辞典 は行


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英数

 ・ハイテンションボルト
 ・はしあき
 ・バットレス
 ・パネルゾーン
 ・ハンチ
 ・ビー梁
 ・歪
 ・平鋼
 ・ピン
 ・ピン構造
 ・ピッチ
 ・ビルドエッチ
 ・ピンホール
 ・ファブ
 ・ファブランク
 ・フィラープレート
 ・フィレット
 ・不等辺山形鋼
 ・プラグ溶接
 ・フラックス
 ・フランジ
 ・フルスレッド
 ・フルペネ溶接
 ・へりあき
 ・プレートガーター
 ・ボックス
 ・ボルシン
 ・ボルト接合
 ・本締め


 ハイテンションボルト
高張力鋼を用いて作られたボルト。引張り強度が大きいボルトです。JIS形高力ボルトと、特殊高力ボルトがあります。「高力ボルト」ともいいます。締め付けにはトルクレンチ、インパクトレンチ、電動式レンチなどが用いられます。

 はしあき
リベットやボルト孔の中心から材と平行に測った端までの最短寸法。

 バットレス
 壁から突き出た補強壁のことです。「控え壁」ともいいます。

 パネルゾーン
 鉄骨柱梁接合部などに形成される大きなせん断力を受ける領域。H形断面接合部のフランジに囲まれたウェブ部分で、柱と梁からのせん断力に抵抗します。

 ハンチ
梁や床スラブの断面が中央部の断面より大きくなった部分の事です。水平方向に設けたものを「水平ハンチ」、垂直方向に設けたものを「垂直ハンチ」といいます。端部に作用する曲げモーメントやせん断力にたいして、抵抗を増すためのものです。

 ビー梁(びーばり)
 床の荷重を支えるために、大梁と大梁との間に設ける梁です。通常大梁よりは断面形状は小さい。 「小梁」ともいいます。

 歪(ひずみ)
 鋼材が製鉄所から鉄骨製作工場に搬入される途中、荷おろしなどにより変形すること。

 平鋼(ひらこう)
形状が単純に平たい帯状の鋼材のことです。「フラットバー」とも呼びます。

 ピン
移動は出来ないが、回転は自由な支点。「回転端(ヒンジ)」ともいいます。

 ピン構造(ピンこうぞう)
 部材と部材がピン接合された構造のことです。

 ピッチ
 リベットやボルトの穴が等間隔に並んでいる場合の穴の中心から中心までの距離。

 ピンホール
溶接部に残った微小なガス穴。

 ファブ
ファブリケーターの略語です。組み立てる人あるいは製造業者、加工業者一般をを言います。この言葉は建築に限らず使用します。建築業界では一般的に鉄骨製作工場のことをさす場合が多いようです。

 ファブランク
鉄骨製作業者の工場認定グレード制度のこと。工場のランク(分類)によって、使用できる鋼種・板厚・溶接材料が限定され、さらに溶接する場合の施工条件の遵守が盛り込まれています。

 フィラープレート
 リベットやボルト接合において、接合する部材厚さが異なる場合、板厚さをそろえる為に挿入する鋼板。

 フィレット
ロールHの曲線部分(H型を構成するコーナー部)のことです。

 不等辺山形鋼(ふとうへんやまがたこう)
直角の断面を持つ鋼材で、両辺が同じ長さの物を等辺山形鋼、片方が長い物は、不等辺山形鋼という。不等辺アングルともいいます。

 プラグ溶接(フラグようせつ)
 母材と母材とを重ね、一方の母材に円錐状お穴を掘り、その穴の周囲または全部に溶接金属を溶け込ます溶接。「栓溶接」ともいいます。

 フラックス
溶接時に大気と遮断し、溶接で生じる酸化物や有害物を除去するために使う有機質の粉末材料。被覆アーク溶接用やサブマージアーク溶接用の被覆剤などがあります。

 フランジ
 形鋼の梁などで、曲げに対する力を受け持つプレートなどの部材のこと。フランジとフランジをつなぐ部分をウェブと呼びます。

 フルスレッド
軸部全てにねじが切られたものをいいます。全ねじともいいます。

 フルペネ溶接(フルベネようせつ)
「突合せ」、「F.P」などとも呼ばれる完全溶込み溶接方法でのことです。 母材と一体となる為、溶接部が母材からの力をそのまま伝えるため 材軸方向の力(特に引張り)を受ける部位には、 この溶接方法を用いなくてはなりません。 「裏当て方式」、「裏はつり方式」があります。

 へりあき
リベットやボルトの中心から材と直角方向に測ったヘリまでの最短寸法。

 プレートガーター
山形鋼と銅板、銅板と鋼板を溶接などの接合法によって、I型に組立られた鉄骨梁のこと。プレート梁ともいいます。

 ボックス
箱形の部材のこと。角形鋼管(コラムともいう) や4面溶接組立て材などがあります。

 ボルシン
鳶職が鉄骨建方作業用に使う、先端ほど細くなつている鉄製のピン。ドリフトピンともいう。本締めボルト用には、円筒型の両先端が細いノックピンが使われます。

 ボルト接合(ボルトせつごう)
 部材同士をボルトで締めつけるボルト接合と、より強度の強い高力ボルトを使用し、部材間に摩擦力を生じさせる高力ボルト接合の二種類があります。

 本締め(ほんじめ)
仮締めから、高カボルトに標準ボルト張力を与えるために、縮めることです。










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