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主要構造材の仕口などに用いる補強鋼板で梁のウェブにスリーブ管を施工する場合や、断面欠損部の補強、食違い、仕口のずれなどの補強処置にも使われます。
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突合せ溶接のために、溶着金属が溶け込みやすくするために母材と母材との間に設ける溝。
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グルーブ溶接(groove weld)ともいいまうす。 突合せ継手やT継手などで,部材に開先またはグルーブと呼ぶ溝を設けて行う溶接。溶接する部材を完全に溶かし込む完全溶込み溶接と部分的に溶かす部分溶込み溶接とがあります。
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溶接による接合部における、母材と母材の開先面の角度のことです。
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部材同士を溶接する際うまく溶接ができるように、端面をあらかじめ斜めに加工することです。
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溶接による接合部における母材と母材開先の深さのことです。
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丸ノミで削って溝を掘ると言う意味です。溶接部の裏はつりや開先取りなどの溝彫のことです。
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正方形断面を有する圧延棒鋼(サイズは42−160ミリ)のことです。
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鉄骨の母材と母材を重ねて電機抵抗溶接を行う方法のことです。
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酸素やアセチレンガスなど母材同士を溶融しして、溶加材を加えて溶接する方法です。
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鉄骨工事において、部材と部材を接合する場合に用いる鋼板です。
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特定の断面形状で生成された鋼材。H形鋼・I形鋼など、断面の形状によって様々な種類があり、柱・梁などに用いられます。
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下記、「キャンチ梁」を参照してください。
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鉄骨の建方工事で建入れ直し後に鉄骨部材の接合部分のボルトを仮に締めて接合するときに使うボルトのことです。
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「フルペネ溶接」とも呼ばる溶接方法でのことです。 母材と一体となる為、溶接部が母材からの力をそのまま伝えるため 材軸方向の力(特に引張り)を受ける部位には、 この溶接方法を用いなくてはなりません。 「裏当て方式」、「裏はつり方式」があります。
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溶接金属内部に生じた空隙のことです。
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建物から張り出したの梁で張り出しの根元のみ固定され、一方は自由端となっています。「片持ち梁」とか、「カンティ-レバー」などともいいます。
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鉄骨造のスラブ型枠として使われる溝形鋼板。デッキプレートよりも凹凸が小さい。
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主としてブレース構造に利用される、厚さ1.6mmから4.5mm程度の薄い鋼板を成形した鉄骨のことです。常温でロールでのばした「冷間圧延鋼材」の一種で、形は、溝形、リップ溝形、Z形、山形などがある。小規模な倉庫、工場、住宅などの鉄骨造の建築物に使われる。「軽量形鋼(かたこう)」ともいいます。重量鉄骨に比べると、強度は落ちます。
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加工しようとする鋼材に基準となる線や点などを定規や型板を用いて書き移す作業。墨差しや水糸、けがき針などを用います。
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鋼の円管。径の大きさ・肉厚(厚み)により、柱・手摺り・ガス管・給排水管など、様々な用途に使用されます。
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工場屋内で行われる溶接のことです。溶接を行う場合は、周囲環境その他の面から、溶接作業性、溶接品質などの面で現場溶接よりも工場溶接の方が有利になります。
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デッキプレートとコンクリートによるスラブ。中小規模の鉄骨造に用いられます。デッキの山形部分にひび割れが入りやすいため、その部分には補強筋が必要です。
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鉄筋コンクリート造の柱と梁などのように、外部の応力を受けても柱と梁の角度が変形しないような頑丈な接合方式。
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鋼の板。厚さ3mm未満のものを薄鋼板、厚さ3mm以上幅1250mm未満のものを平鋼、厚さ3mm以上幅1250mm以上のものを鋼板と呼びます。
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高張力鋼を用いて作られたボルト。引張り強度が大きいボルトです。JIS形高力ボルトと、特殊高力ボルトがあります。「高力ボルト」ともいいます。 締め付けにはトルクレンチ、インパクトレンチ、電動式レンチなどが用いられます。
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鉄骨工事において高力ボルトの締め付けによる材片接着面の摩擦抵抗によって応力を伝達する接合方法のことです。
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床の荷重を支えるために、大梁と大梁との間に設ける梁です。通常大梁よりは断面形状は小さい。 「ビーム」ともいいます。
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