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 W-Wallet ガラス


1. ガラスの名の由来と
  起源 

2. ガラスの歴史

3. ガラスの原料

4. ガラスの種類1

5. ガラスの種類2

6. ガラスの選定上の
  注意

7. ガラスのメンテナンス



 
 1. ガラスの名の由来と起源

 ガラスはオランダ語のGlas(グラス)を語源としたことばです。当て字として「硝子(がらす)」と書きます。

 単にガラスといいますと、物質のある状態を指す場合と特定の物質の種類を指す場合があります。

ガラスの意味
1
昇温によりガラス転移現象を示す非晶質固体。そのような固体となる物質。このような固体状態をガラス状態と言ます。
2
古代から知られてきたケイ酸塩を主成分とする硬く透明な物質。グラス、玻璃(はり)、硝子(しょうし)とも呼ばれます。本ページが取り上げているのはこれにあたります。
3
ケイ酸塩以外を主成分とする、ガラス状態となる物質。ケイ酸ガラスと区別するために物質名を付けて○○ガラスと呼んだりガラス質物質と呼んだりするものです。アクリルガラス、金属ガラスなどです。

 
   ガラスの起源

 ガラスの最古のものは三大文明の発祥地であるメソポタミア地方で、西暦紀元前25世紀ころであったといわれています。今から、約4500年前のことになります。
現在はイラン、イラクの国境付近に当たり、連日紛争や核報道の絶えることのない地域です。偉大な文明の発祥の地が石油という文明のために、今では世界の最大の紛争地域であることがとても残念な事です。

 ガラスの製造はエジプトで始まったという説もあります。しかし、エジプトへは、このメソポタミア/シリアの地から伝わったという説が現在では有力です。ただ、紀元前15世紀ころから始まったガラスびんなどの容器の製造では、エジプトは最も進んだガラス製造地帯であった事は確かのようです。


 









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