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 W-Wallet シーリング


1. シーリングとは何か

2. シーリングの目的とは
  何か

3. シーリング材の種類と
  特徴

4. シーリング材の種類別
  用途

5. シーリング材の性能

6. シーリング材の寿命と
  改修(コンクリート編)

7. シーリング材の寿命と
  改修(サイディング編)




 
 1. シーリングンとは何か

 シーリング(sealing)はSEAL(シールつまり封印する)から来た言葉です。他では印鑑とか切手もシールと呼ばれていますね。日常的に使われる「シール集め」も本来はこの「切手」の意味です。蛇足ですが、日本語では同じシーリングでも賃上げなどに使うシーリング(ceiling)はスペルも違いますし、「上限とか天井」の意味合いで全く関係ありません。

 シーリングと同意義語で「コーキング」があります。コーキングは英語のコーク(caulk)から来た言葉です。船体のすき間に「まいはだ」を詰めて水漏れを防ぐという行為を差します。「まいはだ(槙肌)」とはヒノキやコウヤマキの甘皮を砕いて繊維としたものです。舟や桶などの水漏れを防ぐために、材の合わせ目や継ぎ目に詰め込んで水漏れを防いでいたわけです。シーリングも、コーキングも目的は同じです。

 建築分野では目地や亀裂、窪みなどを充填剤などで封印して、気密、水密守ることを意味しますから、どちらかというと、シーリングの方が正しいといえば正しいかもしれません。

 建築分野ではコーキングも同意義でつかいまが、私の働いていた多くの大手のゼネコンでは、コーキングやシーリングとは呼ば「シールする」を標準的に使っています。















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